あぐり

ヨーロッパ行ってきた!
歴史が途切れてないところというのは、しっくりこないが気持ちが良いな。
日本とか、ほかのアジアの国々は、どうにも産業革命やら資本主義やらが輸入モンで、
100年前のものがところどころにポツンとあると、おぉお!と思ってしまう。
アメリカに至っては、一番古くても200年くらい前のものなので、あんましありがたみもない。
しかしヨーロッパの建物は、大航海時代のものとかザラにあるんだぜ!
貴族のおうちとか、ご丁寧にみんな未だに住んでるんだぜ!
古いものにどうやって電気をひくか、権利書の申請とか、考えたこと無いんだぜ!
一緒に歴史を歩んできたから、一番大事なところ(教会とか国会とか)に、
一番最初に技術が導入されてるんだから。
まーそんなわけで、先進国はおもしろかった。
民主主義とかそういう政治と、人権とかそういう思想が発達してる地域は、やはりEUとか
やっちゃうだけある。

そういう古いものをそのまま使っているというのは、既に栄光時代が終わってしまって、
かつてお金を一番かけて作ったもの以上のものを、
この時代にあんまり作れないからなのかな、と思ったりもした。
あんまり日本を豊かと思ったことはないけど、りえはヨーロッパの貧しい面が気になるというか、
わたしより気がつくらしく、わたしとは別のところに問題意識を持っていて、
そういうのを共有するのがおもしろかった。
わたしはやはり、住んだことが無いのでヨーロッパは観光地か、もしくは今後の市場以上の目では
見ることができず、彼女の目を借りてものを見れたことがとてもよかった。
旅は、ひとだなぁ。
そこで出会った人もだけど、同行者だって未知の世界に連れてってくれる。
感謝、感謝。

そして、ずっと行く行く言って行ってなかった、あゆこの住むところinイギリスにも行ってきた!
今回はアムステルダム、ローマ、パリ、ロンドンと、首都ばかり回っていたので、
郊外に向かう電車も人が住むための町並みも新鮮で、ああ、観光地の前で
写真を撮るのも楽しいけど、あたしの旅のスタイルってこういうだったよなぁ、と思った。
ゆりちゃんに会いにタイに行ったり、お母さんお父さんに会いにインド行ったり、
ホストファミリーに会いにアメリカに行ったり。
土地の背景の中に、溶け込んだり浮き上がったりする大好きな人たちに会って、
おしゃべりに勤しむことのが、とても好き。
国内でも国外でも、あまり関係ないんだろうけどね、どうせよっこいしょと腰を上げるなら、
大きなジャンプをしたいじゃない、ね。

あゆこは海辺の町に住んでいた。
地図がなくて、その場所がいったいどこなのか、いまだに知らずにいるんだけどね!
勝手に予想するに、日本海みたいなとこなんじゃないかと思った。
冬の波打ち際に犬を歩かせるひとがいつもいて、夜中は酔っ払いがいた。
ときどき飛び込むらしい。もしくは山に登るらしい。
酔っ払いのすることはどこでも一緒。

たった一泊しかできなかったんだけど、その間はずっと結婚したいばっかり言ってた。
まだ見ぬわが子の話と、わが子同士の話ばかりしていた。
さぁて、どうなるのかしらね!

短い時間の中でわたしは目一杯わがまま言って、あゆこは全部答えてくれて、
本当にありがたかった!
あゆこが4年間、いろんなこと考えて、いろんな気持ちになって、いろんな経験を積んできた場所に
一緒に立って、生活に混ぜてもらって、学食までご馳走になって、笑
なんか一日あゆこ体験みたいな気分だった。
卒論で忙しいのに、感謝、感謝!
今ごろみさと麗子がいるのでしょう^^


旅行してる間は2週間がまるで二年くらいに感じたのに、帰ってきちゃえばなにも無かったみたい。
日常とは恐ろしい。
学生でさして忙しくない身分でそう感じるんだから、社会人が嘆くのがよくわかる。

今日はまた交通費ケチって、鈍行で静岡往復してきた。
お供は、「あぐり米寿の旅」。
吉行和子さんのお母さんは吉行あぐりさんというのだが、この人はNHKの朝の連ドラの
モデルにもなっている。
当時も既に70歳とかだったけど、今年なんと101歳!
彼女の人生101年の旅は、旅行から帰ってきた直後だからこそ、沁みたんだと思う。
ところどころに、「ああ、長く生きたもんだ、と思います」という一文が挟まる。
書きだめたものをまとめた散文記だからこそなんだけど。
東京から岡山まで、18時間かかったころ。
銀座に馬車が走り、果物屋に並んだ赤いものを「あれはなぁに?」と尋ねると、お母さんが
「林檎というものよ」と教えてくれた。
洋装の女の人は、お出掛けというとハイヒール。お散歩でも、ハイヒール。

わたしの知らない日本、わたしの知らないひとの生き方。

でも、彼女が
小さいころは唱歌を歌いながら、のんびり季節が流れた。
咲いた咲いた桜の花が ・・・ ほっほ、蛍来い ・・・ うさぎうさぎ何見て跳ねる ・・・
土筆を摘み、海水浴をして、栗拾いにお月見、時間はゆっくり流れました、 
という風に書いていて、わたしもわたしの小さかったころのことを思い出してみた。

季節の歌を歌いながら、その時期のおいしいものを食べていた。
毎年、ぶどうの季節になると、そのぶどうが10年ぶりに食べたもののような気がしていた。
3ヶ月前のことが大昔みたいで、夏になると冬の寒さが思い出せなかった。

いつの時代も、子どもの感じる月日の長さは、大人の何万倍も長いんだと思う。
そんな長い長い、傍目からはあっという間でも、本人は、いつになったら大人になるんだろう?、と
無限に近い時間をもてあましながら、子どもが純粋に子どもでいられる時期に、
わたしはまだ見ぬわが子と何をしてすごそうかな?
どんな歌を歌って、どんな花を一緒に育てようかな?

まだタネすらいないのにそんなことばっかりですwww
ヒマというのは一種の病気ですwww


あーーーーーモラトリアム!!!
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by marmariko | 2009-02-23 22:39


目指せ、イイおんな!


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2005年5月スタート

ふらふらとした学生時代
甘っちょろい新入社員を経て
そろそろ30歳になる
勤労女子です



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